「そろそろ妊活を始めようと思ってるんだけど・・・。」
「妊活って具体的に何をすればいいの?」
「ネット上にある情報が多すぎてどうすればいいのかわからない」
そんな疑問や不安から、最初の一歩を踏み出せない方も多いのではないでしょうか。
私は2024年8月から妊活を始めていますが、最初は、手探りで調べるところからスタートしました。
本を読んだり、友人に聞いたり、SNSで延々と検索し続けて余計不安になったり・・・。
結果、行動に移すのも時間がかかり、下調べが不十分で遠回りしたこともありました。
この記事では、初めての妊活で疑問や不安を持つ方に向けて、共働き&交代勤務の30代夫婦が、実際にやったことを時系列でまとめ、そこから得た反省点も記載しました。
この記事を読めば、妊活についての一連の流れや注意点がわかり、遠回りしない妊活のスタートがきれます!
不安なスタートを切るヒントになれば嬉しいです。
妊活を始める前に、夫婦で話し合ったこと

正確には「結婚前」ですが、交際2年目頃から、以下のような話をしていました。
結婚を意識した頃に話し合ったこと
「いつまでに、何人、何歳差で子どもがほしいか」
よくある「何人ほしいか」に加え、「何歳差で」「いつまでに」まで具体的に話したことで、ライフプランがかなりクリアになりました。(※ただし、話した通りにいくとは限りません!泣)
「お互いの資産・お金のこと」
現在の貯金額、投資、保険などをオープンに話し合いました。
家計を一つにまとめるときにも役立つ情報になります。
「妊娠・出産にかかるお金のこと」
通院・入院・出産にかかる費用、助成金なども事前にリサーチ!
実際に必要な金額がイメージできました。
「温度差をなくすための話し合い」
「何月生まれがいいな」「男の子・女の子両方ほしい」「名前にこんな漢字使いたい」など、雑談レベルのこともたくさん話して、価値観をすり合わせました。
これらを事前に話していたおかげで、
「○歳差で○人子どもがほしいから、○月頃から妊活始めたいな。」
と、数字を出して具体的にパートナーへ伝えることができました。
✔ ここがポイント!
パートナーとのすり合わせが、妊活のスタートライン
実際にやったことリスト

妊活を始めるきっかけは、夫の体調変化でした。
交代勤務&仕事のストレスで、自律神経が乱れ、睡眠不足、運動意欲も消失…。
「このままではまずい!」と、私自身の年齢の焦りも重なり、本格的に妊活を決意しました。
ここから、時系列で実際にやったことを紹介します!
書籍で情報収集
妊活に関する本を読み、食事や運動、睡眠での改善点をチェック。
また、年代別の妊活方法をチェックし、「30代前半は、妊活を意識したらすぐ検査」という情報を見て、不妊検査を決意しました。
不妊検査の助成金を調査
この先の支出(妊娠、出産、子育て)も考え、「少しでも安く!」と助成金をリサーチ。
住んでいる市に助成制度があり、活用できました!
🔎検索例
「○○県 不妊検査 助成金」
「○○市 不妊検査 補助金」
基礎体温を再スタート
もともと生理日予測のためスポットで記録していましたが、妊活意識後は本格的に再開。
使っているのは2,300円くらいの体温計ですが、調べたところ、アプリ連動型や下着装着型もあるようです。
📱おすすめアプリ:「ルナルナ体温ノート」
(細かな体調記録や、病院連携もできるので便利!)
ビタミンDサプリを開始
過去に「黄体機能不全」と診断されたことがあり、ビタミンDサプリを取り入れました。
ドラッグストアで買えるものにしています。
お酒、カフェインを控える
晩酌を週1からゼロへ。コーヒーもカフェインレスへ変更し、ルイボスティーも飲むように。
(ルイボスティーはカフェインレスで、卵子の質低下予防に良いらしい!◎)
冷え性対策
レッグウォーマー、ウォーキング(20分/日)で血流改善に挑戦中。
また、よもぎ蒸しパッドも使用し、下腹部を温めています。
※冷え性改善アイデア募集中です!コメントで教えてください♡
夫に相談
助成金情報をシェアしつつ、「一緒に検査受けよう!」と提案。
言いづらさは多少ありましたが、悪いところがなければ良かったで済むし、あれば治す方法がわかるので良し!という気持ちも伝えました。
クリニック選び
遠方のクリニック(片道1時間)か、地元のクリニック(片道30分)かで迷い、
通いやすさ重視で地元クリニックに決定。
※口コミはあまり気にしないのがおすすめ!
経験上、ネットの声は「ラウドマイノリティー(声の大きい少数派)」が多い印象です。
やっておけばよかったこと

ここからは、私たちの「反省ポイント」です。
クリニックの種類を事前に調べる
【クリニックの主な種類】
1.不妊治療専門クリニック(産科なし・妊娠後は転院)
2.一般の産婦人科(治療~出産まで一貫)
3.大学病院系(大規模・待ち時間長め)
私は一般の産婦人科に通っていて、正直、産科患者さんを見るたびに少し複雑な気持ちになります…。
また、体外受精に対応していない病院のため転院が必要でした。
子宮頸がん検査は不妊検査とまとめる
不妊検査に子宮頸がん検査も含まれていたので、健診などで事前に済ませず、まとめた方が効率的と感じました。
各治療内容・回数目安を調べておく
「あと何回これを続けるの?」と不安にならないために、事前に治療プランを考えておくのがおすすめです。
生理日・周期・基礎体温を説明できるようにする
診察時、すぐ答えられるとスムーズです!
【よく聞かれた内容】
- 最終生理開始日
- 生理周期日数
- 基礎体温の傾向
診察前に質問をまとめておく
聞き忘れ防止!メモもその場で取ると◎
まとめ

夫婦で実際にやったことリスト
- 夫婦でライフプラン&お金の話し合い
- 妊活について情報収集
- 助成金リサーチ
- 基礎体温記録スタート
- ビタミンDサプリ開始
- お酒、カフェイン控えめ
- 冷え性対策
- 夫に検査相談
- クリニック選定
やっておけばよかったこと
- クリニックの種類を調べる
- 子宮頸がん検査と不妊検査をまとめる
- 治療内容・回数目安を事前に考える
- 生理・基礎体温情報を整理
- 診察前に質問リスト作成
妊活は、どちらか一方だけではなく、「夫婦で一緒に取り組むもの」。
この記事は、ちゅろ家のリアルな体験談なので、必ずしも正解ではありません。
でも、「完璧な妊活」なんてないからこそ、できることから少しずつ。
少しでも、あなたの妊活のヒントになれば嬉しいです。
コメント