「無事に受精できたかな」
「グレードは?」
「何個凍結できた?」
採卵が終わりほっとするのも束の間。次は採卵個数や受精・凍結の結果待ちでそわそわすることに…。

私も結果がわかるまで仕事が手につきませんでした。
この記事では、私の実際の受精・凍結結果やグレードについて、いつわかるかや内容を時系列で紹介します。
採卵結果やグレード結果待ちでそわそわする方の、不安が少しでも軽くなれば嬉しいです。
▼ちゅろの採卵周期レポはこちら

採卵結果がわかるタイミング早見表
私の場合、それぞれの結果がわかったタイミングは下記の通り。いずれも来院して結果を聞きました。
- 採卵当日採卵個数と使用可否の内訳
- 翌日タイムラプスで受精確認
- 7日目胚盤胞のグレード・凍結の可否
- 結果がわかる日数はクリニックや培養の状況で変わります
- 連絡方法もクリニックごとに異なります(電話・メール・アプリ・来院)
- 連絡が遅い=悪い結果、とは限りません
私の採卵結果
採卵当日:採卵個数と使用可否の内訳

結果は表の通りです。
| 採卵個数 | 使用可能(生存卵子) | 使用不可(変性卵子) |
| 12 | 11 | 1 |
採卵前の受診では「10個採れればいいね」と言われていたので正直嬉しかったです。ただ、この数が一般的に多いのか、少ないのかはわかりませんでした。
支払金額は31,980円で、採卵費用となります。
翌日:タイムラプスで受精確認

受精方法は全数顕微授精(ICSI)でした。
結果は表の通りです。
| 受精個数 | 正常受精 | 受精せず | 未熟/異常卵子 |
| 11 | 8 | 2 | 1 |
タイムラプスで受精卵になる過程が見られて嬉しかったです!

早すぎてもう一度見たかった…!
支払金額は33,260円。内訳は、受診料260円(高額療養費制度上限額到達のため)と、タイムラプス33,000円(先進医療のため自費)。
7日目:胚盤胞のグレード・凍結の可否

培養結果は表の通りです。
| 培養個数 | 良好胚盤胞(凍結個数) | 不良胚盤胞 |
| 8 | 7 | 1 |
良好胚盤胞7個のグレードは表の通りです。
| 4AA | 4AB |
| 5 | 2 |
培養過程もタイムラプスで確認できるため、夫にも見てもらいたい思いがあり、一緒に病院に行きました。夫は感想を口に出しませんでしたが、私たちの卵子と精子が頑張っている姿を見てもらえてよかったです。
支払金額は57,600円で、高額療養費制度の上限額でした。
グレードの見方を私の結果で解説
胚盤胞のグレードは1つの数字と2つのアルファベットで表されます。
それぞれの意味は下記の通り。
| 数字(1~6段階) | 最初のアルファベット(A~C) | 2番目のアルファベット(A~C) |
| 胚盤胞のサイズ | ICM(将来胎児になる部分) | TE(将来胎盤になる部分) |
| 大きいほど成長している | Aに近いほど良好 | Aに近いほど良好 |

細胞でいっぱいになっている卵はきれいな状態のようです。
グレードの説明については、下記が分かりやすかったです。
▼出典:Noah ART Clinic 武蔵小杉
胚盤胞(はいばんほう)とは?グレードの見方と評価方法をわかりやすく解説
グレードが低くても大丈夫?

グレードが思ったより低くても、それだけで諦めないでほしいです。グレードはあくまで胚培養士さんが顕微鏡で見た「見た目」の評価であって、妊娠できるかどうかを100%決めるものではないからです。実際、4BCや4CCといった低めのグレードから、元気な赤ちゃんが生まれた例もたくさんあると専門家の方も説明しています。
▼出典:生殖医療クリニック錦糸町駅前院
胚盤胞グレード「4BB」の妊娠率は?現役胚培養士が解説する評価の真実と妊娠成功への道

私は経験していない分無責任なことは言えませんが、数字だけで一喜一憂しなくていいんだと、調べていて少しほっとしました。
結果が出たあとの流れ、費用

結果を聞いたあとは移植方法についての話があり、自然周期での移植を選択しました。

採卵から凍結結果までにかかった費用は、122,840円(自費や高額療養費制度上限到達あり)
内訳は下記の通り。
| 金額 | 備考 | |
| 採卵日 | 31,980円 | 採卵費用 |
| 受精確認(採卵翌日) | 33,260円 | 33,000円はタイムラプス |
| 胚盤胞、凍結確認(採卵7日目) | 57,600円 | 高額療養費制度の上限額 |
| 合計金額 | 122,840円 |
他の人と比べて落ち込みそうになったとき

これは本当にあるあるで、私もSNSで他の方の結果を見て心がざわついたことがありました。

特に結果待ちの間は検索魔になりがちです。
ですが、あくまでも比較対象は自分自身。年齢や体質、AMHなど、自分と全く同じ状況の人は存在しません。私自身も、採卵周期に医師に言われた「10個採れればいいね」を目安に治療に臨みました。
最初は難しいですが、「今までできなかったことや数値が改善された!」「今日は栄養バランスの良い食事が摂れた」「少し運動ができた」など、できたことに目を向けてみませんか。
不安なときは、クリニックに聞いていい

採卵後に判明したのですが、私は採卵当日に喉風邪を引いていました。受精結果の確認で受診した際、採れた卵に影響はないか先生に質問したところ、「影響はない」と回答をもらい、安心しました。
また、今後採卵する可能性について相談したところ、「こんなに採れたから次の採卵は考えてないよ。」と言われた時は、とても嬉しかったです。
時には「こんなこと聞いていいのかな」とためらうこともあるかも知れません。ただでさえ不安の多い不妊治療なので、聞いて解決できることはどんどん聞きましょう。もちろん、自分で調べることも大切です。
まとめ:いま結果を待っているあなたへ

私の採卵は、当日に個数、翌日に受精、7日目に胚盤胞のグレードと凍結結果がわかりました。ただ、これはあくまで私の通ったクリニックの場合です。わかるタイミングも連絡方法も、クリニックごとに異なるので、ご自身の結果がまだでも心配しすぎないでください。
そして結果を待っている今は、色々な数字やグレードが気になって、つい他の人と比べたり検索魔になったりしがちです。私もそうでした。

結果を待つ時間はなんだか落ち着かず、長く感じますよね。
でも、比べる相手は昨日までの自分だけで十分。
もし気になることや不安なことがあれば、遠慮せず先生に聞いてみてください。「こんなこと聞いていいのかな」と思うようなことでも、聞いてスッキリできることはたくさんあります。
この記事が、結果待ちでそわそわしているあなたの心を少しでもふっと軽くするきっかけになれたら嬉しいです。
あなたのもとに、いい報せが届きますように。
※個人の体験です。治療は必ず医師にご相談ください。

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